なめられ男が自身の体験から考える,なめられる人の原因と対策

こんにちは,なめられ男です.

私のように,周囲からなめられて,悩んでいる人いませんか?

なめられるって結構,つらいですよね?

誰かに相談することも難しいし,

周囲の人に「なめないで下さい」とも言えないし(実際,言ったら,ますますなめられそうです).

わかります.私がそうですから.よ〜くわかります.

そこで,今回は,なめられる原因と対策について紹介していきます.

ただ,悩んでいても,現実は何も変わりません.

まず,なぜ自分がなめられるのか?という原因と向き合って,自分の特徴や行動を変えていくしかありません.

これから,紹介する対策は,必ず効果があります.

すべての対策を実行するのは,難しいですが,1つでも変えてみてください.

少しずつですが,確実に,周囲のあなたに対する態度が変わります.

なめられるについて

本題に入る前になめられるについて,以下のことを理解しておいてください.

なめられるとは何か?

私の理解では,周囲があなたを「こいつは自分より下だな」と判断し,バカにしてくることです.

人間は,他人と関わるときに,こいつは自分より上か下かを判断します.

そして,自分より下と判断すると,バカにするという行動を起こしてしまうのが人間です.

バカにするとは,何か悪口を言ったり,うざいイジりをしたり,偉そうな態度をとるなどの行動のことです.

なめられると単純にムカつきますし,雰囲気的になめられるキャラになってしまい,

周囲からますますなめられるという悪循環に陥ってしまいます.

だから,「なめられる」ことは絶対に避けなければならないです.

人間は優位に立ちたい生き物

人間は,複数人集まると,その組織の中で,上に位置したい!と考えます.

なぜなら,上に位置すると良いことがあるからです.

周りから尊敬されたり,嫌なことをやらなくて済んだり,とにかく気分がイイです.

逆に,下に位置してしまうと,周りからバカにされて,嫌な仕事を押し付けられたり,とにかく地獄です.

だから,人間は,組織の中で上に位置したいと考えます.

だから,人間は,自分が上に位置する優位な状態に持っていこうとして,他人をなめます.

つまり,人が人をなめるというのは,人間が複数人集まり,組織になると,必ず起こってしまうことなんです.

みんなが平等に優しく生きていける組織など,ありません.

まず,これを理解しましょう.

なめられる人に多いマインド・考え方については以下記事を読んでください.

なめられる人に多い「マインド・考え方の特徴」を紹介します!

なめられる原因

なめられる原因は,大きく分けて2つあります.

  1. 一般的価値が低い
  2. 人に安心感を与える行動をしている

1. 一般的価値が低い

「こいつは自分より下だな」と判断される原因は,一般的な価値が低いからです.

一般的価値とは,

  • 仕事
  • カッコ良さ
  • モテ

つまり,バチェラー・ジャパン2の小柳津林太郎さんのように,仕事ができて,カッコ良くて,モテる人は一般的価値が高いです.ってか高過ぎです.

皆さん!この小柳津さんをなめることができますか?

できないですよね.

抜群に仕事ができて,抜群にカッコよくて,抜群にモテてる人はなめられることはありません.

逆に,仕事が全然できなくて,カッコ悪くて,モテなくて彼女ができたことがないような人は,周囲からなめられます.

(やべ〜,これって俺じゃん...)

対策としては,周囲の人よりも,仕事ができるようになって,カッコよくなり,モテることです.

ただし,これは難易度が高いです.

誰もが小柳津さんようになれるわけではありません.

少しずつ地道に向上していくしかありません.

容姿について,顔をカッコよくすることは難しいですが,体臭口臭を気をつけたり,髪を切ったり,眉毛を整えたりと清潔感をあげることをすぐにできると思います.

すぐやりましょう!

2. 人に安心感を与える行動をしている

一般的価値が比較的高めな人でも,なめられる人はいます.

人は,一般的価値だけで判断してるわけではないのです.

なめられる原因は,人に安心感を与えるような行動をしているからです.

安心感を与えて何が悪いんだ!と思うかもしれませんが,

この安心感を,言い換えると,恐怖心を感じないということです.

人は,恐怖心を感じない相手には,「あ,こいつには何をやっても大丈夫」と感じて,なめるようになります.

では,人に安心感を与えてしまう具体的な行動は以下です.

相槌(あいづち)を打ち過ぎる

皆さんはこんな経験がないでしょうか?

相槌をあまり打たない人と話していると,

伝わってるかな?と段々不安になり,

何か間違ったこといってるかな?と自信がなくなってくるという経験.

相槌を打たずに沈黙することは,相手に威厳を感じさせる効果があります.

明石家さんまは,会話するときに,あえて威厳を出さないように大げさに相槌を打つようにしているようです.

相槌を打ち過ぎると,相手は話をしやすくなり,自信を持って話すようになります.

相槌の打ち過ぎは,相手に安心感を与えてしまい,

結果,なめられやすくなります.

対策

相槌の数を減らしましょう.沈黙は,威厳に繋がります.

ただ,相槌をしないのは失礼になるので,全くしないのがダメです.

声が小さい

声が小さいと,それだけで,弱く見えます.

大きい声はそれだけで威圧感があります.

小さいと,相手に「こいつ弱いな」と思われて,安心感を与えてしまい,

結果,なめられます.

対策

声を普段の2倍くらい出すつもりで意識して張る癖をつけましょう.

なんでも笑う

例えば,なめられている人から,バカにされて,ムカっとしたときも,

それを顔に出さずに,媚びるような笑いをしてしまう人がいます.

これは絶対ダメです.

なめられたときに,ムカついたり,怒りを感じたりしたときは,絶対に笑ってはいけません.

なめられやすい人は,周囲に笑われたときとかに,

無理に笑って,雰囲気を壊さないようにしてしまいガチです.

ただ,これは絶対にNGです.

笑顔は,周囲に安心感を与えてしまい,なめられやすくなります.

怒りを露わにすることはできなくても,最低,真顔でいるようにしてください.

また,相槌と同じで,話しているときに,笑顔を見せ過ぎると,相手に安心感を与えてしまいます.

愛想笑いを辞めて,適度に緊張感を与えるべきです.

対策

周囲になめられた感じで,笑い者にされたときには,絶対に笑顔を見せないようにしましょう.

笑顔を見せなければ,周囲は,「起こったかな?大丈夫かな?」と不安になり,なめられづらくなります.

テンパる・あせる

何か失敗したときとか,トラブルが発生したときに,テンパって(焦って)しまいます.

他人に,テンパった(焦った)姿を見せたら,負けです.

こいつは自分より下だなと思われて,一気になめられます.

また,焦って,走ったり,急ぐような様子を見せてもダメです.

対策

テンパる・焦る場面では,ゆっくり動くことを意識して,テンパった(焦った)素ぶりを一切見せないようにしましょう.

謝る

「すみません」という言葉を使わないことにしましょう.

なめられやすい人は,何か失敗したときとかに,「すみません」と言ってしまいガチです.

本当に悪いことをしてしまったときに,謝るというのは,人間として必要なことだと思います.

ただ,すぐに謝ると,相手に弱い印象を与えて,安心感を与えることになります.

実は,謝る場面というのは,あまりないです.

対策

謝らず,「ありがとうございました」とゆっくり堂々と真顔で言うようにしましょう.

反抗しない

反抗しない人は,「こいつには何やっても大丈夫だ!」と安心感を与えてしまい,どんどんなめられます.

ちょっとなめた態度をされたら,ムっとした態度で対応するとか(もちろん笑顔なしで),

バカにしてきたら,「それは,どういう意味ですか?」と真顔で堂々と返すとかの対応が大切です.

また,たまには,ちょっと反抗しましょう.

例えば,会社で同僚から,頼まれごとをしたときに,

「はい,やっておきます」と笑顔で対応していると,

いつの間にか,それが当たり前になり,なめられて,雑な対応をされるようになります.

誰かから,頼まれごとをされるときは,相手の話を相槌をうたずに,真顔で聞きましょう.

対策

他人の意のままにならないように,適度に反抗しましょう.

扱いやすいと思われないように,緊張感を持った関係を保ちましょう.

まとめ

  • 「なめられる」とは,周囲があなたを「こいつは自分より下だな」と判断し,バカにしてくることです.
  • なめられる原因
    1. 一般的価値が低い
    2. 人に安心感を与える行動をしている
  • なめられない対策
    1. 小柳津林太郎を地道に目指す.
    2. 人に安心感を与える行動をせずに,他人と緊張感を保つ

なめられない対策として,小柳津林太郎になるのは,時間がかかるし,難しいのは確かです.

ただし,今回紹介した人に安心感を与える行動は,すぐに意識して減らすことができます.

まずは明日から,

声のボリュームをちょっと上げる,

真顔率を増やす,

相槌を減らす

この3つから始めてみましょう!

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